「やりたいことがわからない」は遺伝子のせい

こんにちは、文です。

 

「やりたいことを仕事にしよう!」

特に令和に入ってから、世間ではこの風潮がありますよね。

しかし、やりたいことがなかなか見つからない…。

そんな人も多いのではないでしょうか?

 

やりたいことが見つからない、

それは実は

あなたが生き物として非常に健全な証なのです。

やりたいことは「生きること」

「やりたいことが見つからないことが、

生き物として健全な証…?」

これだけ聞くと意味不明ですよね笑

 

これを語るには、

「なぜ我々が生まれたのか」から説明する必要があります。

 

我々は大前提として、遺伝子の乗り物です。

これは天動説と地動説のようなもので、

人間主体説遺伝主体説と言ってもいいでしょう。

 

私たちは、楽しく過ごすついでに遺伝を残しているのではなく

遺伝を残すついでに楽しく生きているのです。

 

え、なんだって!?

そんなわけない!

と思われるかもしれませんが、

実際、この生存&繁殖本能のために、

我々はどんなに正しく物事を見ようと思っても見れないことがわかってるのです。

真実の限界

私たちは何があっても

生存が一番!

繁殖が一番!

という身体のつくりになっているようです。

 

そもそも、生まれた意味だって

遺伝をより残したい人が生存競争を勝ち抜いて

たまたま生まれたわけです。

 

そうなると

「やりたいこと」や

「使命」

というのは結果的に優先順位が低いので

わからないのは生物として当たり前、

ということになるのです。

やりたいことがわからない理由

「なるほど、私たちが本体ではなく、遺伝が本体なのか」

「私たちは遺伝の乗り物にすぎないのか」

頭では理解できたでしょうか。

しかし、全くそうは思えない。

 

この記事がエビデンス不足だというのもあると思いますが

(本当は膨大に証拠がありすぎて載せられないのです)

やっぱり、天動説が地動説に変わったことがショッキングなように

この事実だってかなりショッキングです。

 

それに、仮に遺伝子の乗り物だとして、

「あ、なるほど、単に遺伝子の器なのか」

「頑張っても意味ないのか」

「じゃあ何もかも捨ててありのままで生きよう」

ほい、何もしない、寝ます、食べます、遊びます、

だって遺伝さえ繋いでいければいいんでしょ?

 

…いえいえ、そういうわけでもないのです。

たしかに、遺伝子の器というのなら

ただそこに存在していればいいということになります。

しかし、そうすると大きな弊害があるのです。

 

我々乗り物は、各々与えられたエネルギー量があります。

車によって燃費などの規定が決まっているように、

自分の役割分のエネルギー量が決まっています。

 

ということは、その分動かなくてはならないということになるのです。

予定調和的ですが、

何もしないなら、なにもしないことにエネルギーを使うことになってしまい

非常にもったいない行為になってしまいます。

やりたいことを見つける方法

では、どうすれば使命を見つけられるのでしょうか。

実はとっても簡単です。

自分が、「思考を挟まずに行ってること」を続けるだけです。

【変わりたいのに】好きな自分を生きよう【変われない】

例えば、

無意識に他者の表情を伺ってしまう、とか

無意識に生きる意味を考えてしまう、とか

無意識に土地の歴史に浸ってしまう、とか。

崇高ぶって思考を挟むとうまくいかないです。

 

声高らかに高次元のフリをして使命を語っても、

見る人が見たら一致してないの一発でバレ、

イタタタな過去になってしまいます。

 

どうしても思考が挟まってしまうときは、

行動のスピードを早くすることが大切です。

【超】心技体を整える【脳力】

あなたにはあなたにしかない

あなた本来の強みがあります。

その強みにたどり着ければ、

あなただけの「やりたいこと」まであと、一歩です。