
こんにちは、文です。
以前、「INFJは真面目系クズか」という記事を公開したのですが
そちらが好評だったため、
第二弾を公開します。
「究極の理想主義者」と称されるINFP。
それゆえ生きづらい面もたくさんあるようですが、
素晴らしい点もたくさんあります。
今回は、そんなINFPの「強み」を3つ、
厳選してご紹介します。
INFPの強みと特徴
1⃣幸福になりたければ幸福になれる
幸福度が「最下位」になりやすいINFP。
しかし私は、
INFPが不幸になりやすいとは思いません。
むしろ
INFPは幸福になるのに
最も適しているのでは?
とすら思います。
なぜなら、「幸福」とは主観的なものであり
INFPは比較的に主観の世界を大事にしているからです。
というのも、
INFPの多くは上質で独創的な眼差しを持っていて、
それに気づきさえすれば
「チートのような幸せ」を得られると思うのです。
「チートのよう」というのは
「自分だけの」という意味合いです。
では、なぜINFPは
幸福度ランキング最下位になってしまったのか。
それは…
INFPが、不幸になりたくて
自らなりにいっているから
だと思います。
だから、あえて
・他人の幸せを羨んでみたり
・自分のことを否定してみたり…
そうやって、
自らハードモードな世界を歩んでいるのでは?
と思います。
考え抜くことをやめず、
敏感になることを怖がらず、
自分なりの幸せの指標を持つことができたINFPは、
意外と
最も幸せになりやすいと思うのです。
2⃣「世界一」になりやすい
INFPはたしかにENTJなどの型に比べれば
ビジネスセンスは劣るかもしれません。
しかし、多くの診断で
「適職:芸術家」と出るように、
芸術センスはぴかいちです。
芸術センスが優れている方が、
実は「世界一」になりやすいのです。
ビジネスが陽性だとすると、
芸術は陰性を帯びています。
INFPは「陰性」を帯びていますが、
実は日本も「陰性」の国です。
(日本は島国ですが、
「島国」というのは
「水」は陰性(女性性エネルギー)を帯びますから、
その水に囲まれているため、
陰性のエネルギーを貰いやすいです。)
つまり、
同じ陰性を帯びている
「芸術」
「INFP」
「日本」は、
親和性が抜群だということです。
「ビジネス」という視点で考えたとき
日本が世界一になることは
ほとんどありえません。
「最もすごいビジネスマン」の名前で挙がるのは
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなどで、
日本人が挙がることは少ないです。
しかし
「芸術」という視点で考えたとき
日本はしばしば
世界一になります。
例えば映像作品であれば
エヴァンゲリオンやジブリ作品。
アイドルであれば「AKB」など。
思想なんかも有名で
「わびさび」の概念も。
独自の眼差しが、一般には見えない幻のような物を捉え
それを芸術に昇華させる素質があります。
このように、
一見強そうなENTJは、
実は世界レベルにはなりづらいのに対し、
INFPは、
日本で成功すれば、
それがほぼイコール世界での成功となる確率が高いのです。
ちなみにここからは余談ですが、
同じ陰性エネルギーの強い水に囲まれた
「島国」であるイギリスはどうでしょうか。
実はハリーポッターの作者はイギリス生まれで、
INFPだと言われていますが、
貧困で相当追い込まれた状態で、
なんとあの超大作を
電車の中でつくったらしいです。
すごいですよね。
3⃣最も「愛」に愛されやすい
INFPは、
若い頃はエネルギーのベクトルが、
どうしても内向きになりがちです。
しかし、
歳を重ねていくにつれて余裕ができると
本来は自己に向けられるエネルギーが他者に向けられていきます。
それも、
自分を愛するように人を愛せるようになるのです。
まさに「自己=世界」。
「あなたは私で私はあなた」状態です。
これはまさしく、
真実の愛と言えるのではないでしょうか。
実際、INFPは、最も慈悲深く愛情深くなりうる資質を持っています。
ちなみに、「自己=他者」で生まれたエネルギーを
「ワンネスエネルギー」とも呼びます。
このエネルギーを得ることは、
悟りの境地とも呼ばれています。
INFPは、
このワンネスエネルギーが他のタイプよりも得やすいのです。
これは間違いなくINFPの大きな強みです。
ちなみにまたまた余談ですが、
BUMP OF CHICKENの作詞作曲者、
藤原さんはINFPだと言われています。
元々内向きだったエネルギーが
「何が何でも4人でバンドをやりたい!」
と強く願う気持ちを原動力として
エネルギーが外向きになることで、
あれだけ愛のエネルギーがある、
多大な影響力を持ったバンドになったのだと
私は思っています。
INFPの最大の使命
こんなに良いところがあるINFPですが、
「生きづらい」
「社会不適合ぎみ」
などといった声が絶えません。
では、なぜ神はわざわざこんな特異な人間を生み出したのでしょう。
ゲームの世界では、チームのメンバーに役割が決められています。
「前線担当」
「ヒーラー」
「遠方担当」
などなど…。
単一だと何かあったときに対処が難しいため、
なるべく多様性をもたせるはずです。
神も同じです。
何かあったときに対処できるよう、
なるべく多様性のあるような進化の仕方を促しました。
そこで
「機械的に作られた人」と
「遊び心多めに作られた人」の
2パターンを生み出しました。
これは人間の生存戦略の一つでもあります。
INFPはそれでいうところの
「遊び心多めに作られた人」
だと考えています。
動物は生きることを使命使命としていますから、
それにふさわしいよう脳が仕組み化されています。
他の型の人たちは、
現実を現実として受け止め、
それがたとえ汚いものであっても
うまく順応できるようつくられました。
しかし、全ての人間が生きることに特化していたら、
人類は一生進化しません。
そこで生み出されたイレギュラーが、
INFPといってよいでしょう。
つまり、オリジナリティあふれるイマジネーションを創造し、
人類全体に善き効果を与えること
決して誰にでもできるわけではありません。
これこそがINFPの最大の強みであり、
使命とも言えるべきものだと思います。
まとめ
さて、今回は「INFPの強み」3選と
ちょっとした人間の秘密をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
是非コメント欄で感想を教えて下さいね。
また、パーソナル診断にご興味がお有りな方は、
こちらの記事を読むと、未知なる世界を発見できるかもしれません。
INFJとHSPとエンパスとマルチポテンシャライトとインディゴチルドレンとスターシードとエニアグラムタイプ4とINFPの関係性
お読みいただきありがとうございました。
初めまして、花と申します。
とても興味深く色々な記事を読ませていただきました。
記事の中に「INFPは自ら不幸になりにいっている」とありますが、それはなぜだとお考えでしょうか?
私もINFPで生きづらさを日々感じているのですが、よく「君は楽な方を選べる時でも、いつも困難な方を選んで進んでいくよね」と言われます。自分でも何となく自覚はあるのですが、それがなぜなのか上手く言い表せません。
もし可能ならばわざわざハードモードを選ぶのはやめたいと思っているのですが、もし良ければINFPがそうなってしまう原因(?)を教えていただけると嬉しいです。
花様
コメント頂き、また様々な記事をお読みいただき誠にありがとうございます。
さて、ご質問頂いたINFPが自ら不幸になりいにいく原因ですが、様々な理由があります。
ただ、一つ言えることは「INFPの美的感覚」の問題が根本にあるということです。
端的に言うと、INFPは闇に美しさを感じやすいです。
もう少しいうと、この世界には陽性(繁殖すること)をエネルギーとして活動をする人間と、陰性(死を避けること)をエネルギーとして活動する人間の2種類がつくられています。
INFPはそれでいくと陰性のエネルギーが強く、いわゆる闇、不安、汚れ(死に近いもの)を強く認識し、そこに向き合うことこそ生きている証である。もっというと美しいものだ、という認識がほかタイプよりも強く現れます。
というわけで、花様が進んでハードモードを進んでしまうのは「そこに生や生に伴う美意識を感じているから」というのも一つの原因になりうるかな、と考えます!