【エニアグラムタイプ4】「特別病」に苛まれて【本人が徹底解説】

こんにちは、文です。

 

このブログでは度々MBTIという性格診断を取り上げてきましたが、

今回は新しく「エニアグラム」というのに焦点を当てていこうと思います。

エニアグラム4の「特別病」

まずはじめに、エニアグラムタイプ4の説明をしましょう。

日本エニアグラム協会によると

このタイプの人は、ユニークで創造的で、

独創的で、何よりも感動を大切にします。

 

芸術的で、行動的でもあり、平凡であること、

人と同じであることを嫌う傾向があります。

感受性が鋭く、人の気持ちに対してとても敏感です。

 

一人ひとりの持つ個性や雰囲気の素晴らしさに、

素早く気づきます。

 

個人主義的で、自己探求的で、自分に対して極めて正直です。

 

大きなグループには入りたがらず、限られた範囲の、

自分を理解している人たちとは

特別に深いつながりを持ちたいと思っています。

 

自分の感動を大切にし、その感動を、

広い意味での芸術的な方法で表わそうとします。

 

一方で、何かにつけて個人的に受け止め、

個人的に発表しようとします。

自分は他人から理解されていないという不満をもっており、

他人を嫉妬し、羨望する傾向もあります。

エニアグラムの4は、

MBTIでいうところの「INFP」と「INFJ」と被っている確率が

とても高いそうです。

【MBTI】INFPの3つの強みと特徴【あるある】

 

繊細で、こだわりが強く、自己愛が激しい。

やや完璧主義的なところもあり、

マイペースそうに見えながら、影で努力しているタイプです。

 

その強すぎる自我故に

理想と現実のギャップが激しくて

強い自己嫌悪に陥る人も多いです。

エニアグラム4特有の苦しみ

歪んだ自己愛

強すぎる自己愛によって

理想と現実のギャップが激しく乖離して

病んでしまいやすいエニアグラムタイプ4。

 

では、どうしてそんな自己愛が強いのでしょう。

答えは「そういう役割を貰ったから」です。

エニアグラムタイプ4は、広い意味でのアート全般が得意な傾向にあります。

それは大変優れた感受性と、

それゆえに見えないものを見る力に秀でているからです。

【想像】幻なる世界【創造】

そして、アートは人類の発展に

大いに貢献してきました。

この世の中は強制参加の生存と繁殖ゲームですが、

エニアグラムタイプ4は、その中でもアート方面を武器にして生き残るよう

神様に創られた存在なのです。

【変人の】個性の役割【存在意義】

エネルギーの方向

自己愛が強い原因は、その役目を神様に頂いたからで

その自己愛を原因にして、病むことの多いエニアグラムタイプ4。

 

しかし、それ自体は治す必要もないし、

所詮我々動物は遺伝子の支配下にあるため、

根本的なエネルギー量や大まかな方向性というのは治りません。

【遺伝子の】君の使命は決まっている【器】

「特別だと感じるようにあれ」と脳にプログラミングされた。

あなたはそのままで正しく、

そのままの感受性でいればよいのです。

 

しかし、あまりに得すぎてしまった自己愛は

あなたを大いに苦しめることもあります。

【変わりたいのに】好きな自分を生きよう【変われない】

大きすぎる理想は、重く重く、

あなたの肩にのしかかって

行動や思考を制限し、

あなたを不健全な停滞に導きます。

 

大きすぎる自己愛は、

大抵が、人間の生存戦略の副作用なのです。

本当は不必要なものです。

そんなことで、あなたが苦しむべきではないです。

 

だから、そっと手放しましょう。

【引き算の】苦しみ*デトックス【美学】

感受性は豊かに、

人の心に敏感に、

でも自意識をほどほどにできたエニアグラムタイプ4は、

 

自分のことよりも強く

他人を思いやれる、

真に優しい人間にふさわしいでしょう。